お問い合わせ
ホームページ制作・集客支援のご相談/お問い合わせはこちらから
ご相談はこちらからお問い合わせください。お電話でのお問い合わせは電話代行サービスが受付致します。弊社から折返しご連絡いたしますのでご用件だけお伝えください。
※「とりあえず見積りだけが欲しい」という方はご遠慮ください。

ホームページは、作って終わりではありません。
事業内容が変わったとき、新しいサービスを始めたとき、セミナーを開催するとき。そして、自社ならではの情報を発信したいとき。
必要なタイミングで、自分たちの手で情報を発信できることが重要です。
今回お話を伺ったのは、沖縄を拠点に企業の海外展開を支援しているサウスポイントの山本様です。
もともと自社ホームページをお持ちでしたが、「会社の現在の姿が正しく伝わっていない」「自分でタイムリーに情報を更新できない」という課題を感じていました。
そこでホームページの環境を見直し、自社でコンテンツを更新できる仕組みづくりを進めました。
現在では、ホームページを単なる会社案内としてではなく、自らの専門性や現場で得た一次情報を発信する場として活用されています。
今回は、ホームページを見直した背景から、AIを活用した現在の情報発信まで、山本様にお話を伺いました。
サウスポイントでは、沖縄を拠点に、日本企業の海外展開を支援しています。
山本様は中小企業診断士として、企業の課題を整理するだけではなく、実際に取り組める施策まで落とし込むことを大切にされています。
「理想論だけを話すのではなく、話を聞いたあとに、その会社がすぐ取り組めることを提案したい」
インタビューの中でも、そのようなお話がありました。
これまでサウスポイントを知るきっかけとして多かったのは、外部のポータルサイトやセミナーなどでした。
一方で、その後自社ホームページを訪問してもらった際に、一つの課題がありました。
山本様が感じていたのは、ホームページと実際の事業との間に生まれたズレでした。
長くホームページを運用していると、サービス内容や会社の方向性は変化していきます。
しかし、ホームページ側を簡単に更新できない環境では、その変化をすぐに反映することができません。
山本様も、
「ホームページに来ていただいたときに、会社の正しい情報が伝わっていなかった」
と振り返ります。
さらに、自分自身で簡単に更新できないため、新しい情報を発信したいと思っても、そのタイミングで掲載することが難しい状況でした。
そこで、那覇商工会議所のエキスパートバンク派遣制度を利用されたことをきっかけに、オービックとの相談が始まりました。
ホームページを見直す際、山本様が重視していたのは、デザインを新しくすることだけではありませんでした。
一番大きな目的は、
「自力でコンテンツを作り、タイムリーにホームページを更新できるようにすること」でした。
ホームページ制作では、「こちらで更新します」「運用も任せてください」という提案もあります。
もちろん、それが適している会社もあります。
一方、サウスポイントのように専門的な情報や現場で得た知見を継続的に発信したい会社では、自社で更新できることそのものが重要になります。
山本様からも、「自分たちでコンテンツを作って、タイムリーに更新していきたかった」というお話がありました。
そこで今回のWebサイト改善では、WordPressを活用し、自社で情報を追加・更新しやすい環境を整えていきました。
今回のインタビューの中で、山本様が印象的な言葉を話してくださいました。
「私たちは魚が欲しいのではなく、魚の捕り方を教えてほしいんです。」
ホームページを制作会社に任せ続けるのではなく、自分たちでも考え、情報を発信し、改善していけるようになりたい。
それが、サウスポイントが求めていた支援でした。
Webの技術や検索環境は、今後も変化していきます。
特にここ数年は、Google検索だけではなく、AIによる検索や情報収集が急速に広がっています。
一度ホームページを完成させても、それだけですべてが終わるわけではありません。
環境の変化に合わせながら、自社で考え、試し、改善できること。
今回のホームページ改善では、そのための土台づくりも一つの目的になりました。
山本様からいただいた感想の中には、
「単にホームページをアップデートするだけではなく、その先にある法人営業をどう進めるかという視点から提案があった」
というお話もありました。
ホームページは、それ自体が目的ではありません。
誰に何を伝え、どのように会社を知ってもらい、相談や問い合わせにつなげていくのか。
そのためには、ホームページの仕組みだけではなく、中に掲載する情報が重要になります。
特に山本様が注目していたのが、AIを使った検索の変化でした。
従来のように検索キーワードだけを意識するのではなく、
「中身をきちんと書く必要がある。表面的なことをたくさん書くのではなく、深いところまで書いていかなければならない」
と感じるようになったといいます。
そこで現在、サウスポイントでは実際にいくつかの記事で新しいコンテンツづくりを実践しています。
山本様のコンテンツづくりで特徴的なのが、AIを使いながらも、AIが出した答えをそのまま記事にしないことです。
たとえば、あるラーメン店に多くの人が並んでいる理由を疑問に思ったことから、AIを活用してSNSなどの情報を分析。
そこで仮説を立てたうえで、さらに現場の情報を確認しながら記事を作成しました。
山本様は、AIで分析している途中で、
「これは本当に信用できるのか?」
と感じたといいます。
AIが集めてくる情報と、実際の現場で起きていることが必ずしも一致するとは限りません。
そこで、
AIで情報を調べる
→ 仮説を立てる
→ 実際に現場へ行く
→ 自分の目で確認する
→ 得られた情報を再びAIに返して分析する
という流れで記事を深めていきました。
この取り組みから生まれた記事は、公開後、関連する検索で上位に表示され、山本様自身も「想定していなかった」と話す結果につながりました。
ただし、これはホームページの仕組みだけによるものではありません。
現場まで足を運び、自分自身で確認した情報を記事に盛り込んだことが、コンテンツそのものの価値につながったと考えています。
もう一つ興味深かったのが、「沖縄そばと外国人観光客」をテーマにした記事です。
山本様はもともと、
「沖縄そばは外国人にはあまり受け入れられていないのではないか」
という仮説を持っていました。
そこでAIやSNSの情報だけで判断するのではなく、実際に複数の店舗へ足を運び、現場を確認しました。
すると、最初に考えていた仮説とは違う事実が見えてきたといいます。
そこで記事では、自分に都合よく結果をまとめるのではなく、
「自分の仮説が間違っていました」
ということも含めて、そのまま書きました。
山本様はその理由について、
「いいことばかり書いていても、読んでいる人は違和感を感じると思う。自分も皆さんと同じ目線にいることを見てもらいたい」
と話します。
成功した話だけではなく、考えていたこと、調べたこと、現場で分かったこと、そして間違っていたことまで伝える。
そこに、企業が発信する一次情報の価値があるのかもしれません。
AIを使えば、文章そのものを作ることは以前より簡単になりました。
しかし、AIが持っていないものがあります。
それは、
といった、その会社自身が持っている一次情報です。
サウスポイントでは現在、AIを情報整理や分析に活用しながら、現場で得た情報を組み合わせてコンテンツを作っています。
ホームページを自分たちで更新できるようになったことで、こうした知識や経験を必要なタイミングで発信できる環境が整ってきました。
最後に、今後オービックに期待することについて伺いました。
山本様からいただいたのは、
「AI検索を含め、Webや技術はこれからも変わっていく。その変化について、新しい情報や技術を継続的に教えてほしい」
という言葉でした。
ホームページを一度作って終わりにするのではなく、環境の変化を知りながら、自社で考え、発信し、改善していく。
サウスポイントでは現在、その取り組みが始まっています。
オービックとしても、ホームページそのものを提供するだけではなく、お客様自身がWebサイトを活用できる状態をつくることを大切にしながら、今後も支援を続けていきたいと考えています。
サウスポイントは、沖縄を拠点に日本企業の海外展開を支援しています。
海外展開を考えている企業の相談に対し、現状や課題を整理しながら、実際に取り組める具体的な施策へ落とし込んだ支援を行っています。
詳しい事業内容については、サウスポイントのWebサイトをご覧ください。

取材:2026年8月
2002年の創業以来、沖縄の中小企業のWeb集客を支援。
中小企業のWeb集客を支援。
ホームページ制作・運用をはじめ、SEO、Web改善、アクセス解析、Web担当者育成などに携わっています。
現在は、ホームページ改善・AI検索対策・Web担当者育成を中心に、経営者と一緒に「何をやるべきか」を考え、社内でWeb集客を継続できる仕組みづくりを支援。企業の経験や一次情報を知識資産にする「LOGSEED」も開発中です。
Podcast「オビラジ」では、Web集客・AI活用など、現場で得た実践的な情報を発信しています。
【専門家登録】
沖縄県産業振興公社・那覇商工会議所・沖縄観光コンベンションビューロー