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AIでホームページは作れる。でも問い合わせが来るホームページになるとは限りません。

最近、10〜20名規模の中小企業の経営者から、このような相談を受けることが増えてきました。

「AIでホームページは作れますか?」
「制作会社へ依頼しなくても、自分たちでホームページを作れる時代ですよね?」

私は、いつも同じ答えをしています。

「はい、作れます。」

ChatGPTやClaudeなどの生成AIを使えば、ホームページの文章やデザイン案、HTMLコードまで短時間で作れる時代になりました。

しかし、その後に必ず、もう一つ質問をします。

「AIは、あなたの会社にしかない強みまで作ってくれると思いますか?」

この質問をすると、多くの方が少し考え込みます。

実は、この問いこそが、AI時代のホームページで最も大切なポイントだと私は考えています。

目次

AIで作れることと、成果が出ることは違う

少し分かりやすい例で考えてみましょう。

例えば、パーソナルトレーニングです。

今ではYouTubeを見れば、筋トレ方法はいくらでも学べます。

AIに相談すれば、

「あなたに合った筋トレメニュー」
「おすすめの食事内容」
「ダイエット方法」

まで提案してくれます。

では、その通りに続ければ誰でも理想の身体になれるのでしょうか。

もちろん成果が出る人もいます。しかし、多くの方は途中で、

  • このフォームで合っているのかな?
  • 自分にはこのトレーニングが合っているのかな?
  • このまま続ければ目標に近づけるのかな?

という疑問が出てきます。

だからこそ、パーソナルトレーナーには価値があります。

トレーナーは筋トレ方法を教えるだけではありません。

一人ひとりの目的や体質、課題を理解し、

「今、本当に必要なこと」

を一緒に考えてくれる存在です。

ホームページも同じです。

AIはホームページを作れます。

しかし、

成果が出るホームページに必要なのは、

  • 自社の強みを整理すること
  • お客様の悩みを理解すること
  • 問い合わせまでの導線を設計すること
  • SEOを考えた情報設計
  • 公開後も改善を続けること

です。

つまり、

ホームページは「作ること」が目的ではありません。

成果を出し続けることが目的です。

AIが作ったホームページの責任は誰が負うのでしょうか?

AIは文章だけでなく、プログラムコードも作れるようになりました。

では、AIが作成したホームページにセキュリティ上の問題があり、情報漏えいや不正アクセスが発生した場合、その責任は誰が負うのでしょうか。

答えは、とてもシンプルです。

AIではありません。

最終的な責任を負うのは、ホームページを公開・運営している企業です。

AIは便利なツールですが、

品質や安全性まで保証してくれるわけではありません。

そのため企業では、

  • AIが作成したコードに問題はないか
  • セキュリティ上のリスクはないか
  • 法律や著作権に問題はないか
  • 内容に誤りはないか

を確認することが重要になります。

AIを使うこと自体が危険なのではありません。

「AIが作ったから大丈夫」と思い込むことが、一番のリスクなのです。

AIを企業で使うなら、セキュリティも考えましょう

最近では、社内資料や見積書、顧客情報などを、そのままAIへ入力してしまうケースも見られます。

しかし、企業としてAIを活用するのであれば、

「何を入力してよいのか」「何を入力してはいけないのか」
というルールを決めることも大切です。

AIは便利だからこそ、情報管理やセキュリティまで含めて考える必要があります。

これからの中小企業に必要なのは、

AIを導入することではなく、AIを正しく、安全に活用できる会社になることだと私は考えています。

AI時代だからこそ、会社の知識が価値になる

ここ数年でAIは急速に進化しました。

ホームページも、

ブログも、

SNSの投稿も、

AIが短時間で作れるようになりました。

では、AI時代に会社の強みはどこで生まれるのでしょうか。

私は、25年以上中小企業のホームページ運営を支援してきて、一つ確信していることがあります。

それは、

AIが増えるほど、「その会社にしかない知識」の価値が高くなるということです。

お客様から寄せられる相談。

現場で改善したこと。

失敗から学んだこと。

社員しか知らない工夫。

お客様との何気ない会話。

こうした情報は、インターネットには載っていません。

もちろんAIも知りません。

しかし、

実はこうした情報こそが、

競合には真似できない、

会社だけの財産なのです。

AI時代に必要なのは「作る力」ではなく「育てる力」

ホームページは完成したら終わりではありません。

お客様の声を追加する。

施工事例を増やす。

よくある質問を更新する。

ブログを書く。

改善を続ける。

こうした積み重ねによって、

ホームページは会社の営業担当として少しずつ育っていきます。

AIは、そのお手伝いをしてくれる心強いパートナーです。

しかし、

会社の経験や知識そのものを作ってくれるわけではありません。

だから私は、

AI時代だからこそ必要なのは、

ホームページを作る力ではなく、会社の知識を育てる力だと考えています。

まとめ

AIでホームページを作ることはできます。

しかし、

AIが作れるのは、一般的な情報をもとにしたホームページです。

競合と差をつけるのは、

あなたの会社にしかない経験や知識、お客様との会話、現場で積み重ねた工夫です。

それらはAIには作れません。

そして、その知識を会社の資産として残し、育てていくことが、これからの中小企業の競争力になっていくと私は考えています。

私たちはホームページを「作る会社」ではなく、

中小企業の「集客力」を育てる、研修と実践支援のWeb戦略パートナーとして、AI時代に必要な考え方や実践方法を、このブログで発信していきます。

最後に、あなたの会社へ一つ質問です。

AI時代に競合との差を生むのは、あなたの会社にしかない知識と経験です。

その知識は、社員一人ひとりの頭の中にありますか。

それとも、会社の資産として蓄積され、活用されていますか。

よくある質問

AIだけでホームページは作れますか?

はい、作れます。

ただし成果が出るホームページには改善やSEOが必要です。

AIで作ったホームページは安全ですか?

AIはコードも作れますが、

公開前には必ずセキュリティ確認を行いましょう。

制作会社はもう必要ありませんか?

いいえ。

AIは作業を効率化しますが、

戦略や改善には専門家の視点が役立ちます。

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この記事を書いた人

稲嶺 盛裕のアバター 稲嶺 盛裕 代表取締役(Web集客支援/AI Web担当者)

沖縄唯一・Web担当者育成専門の専門会社
24年以上、沖縄の中小企業のWeb集客を支援。

ホームページ改善・AI検索対策・Web担当者育成をメインに、「人手不足でウェブ担当者がいない」という会社向けに、あなた専用のAI担当者ができないかと試行錯誤中です。

AI集客チーム開発日記(Podcast)では、失敗も含めた試行錯誤の裏側を毎週発信中。▶︎ https://bit.ly/3M1YE8z

【専門家登録】沖縄県産業振興公社・那覇商工会議所・沖縄観光コンベンションビューロー

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