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文章を読む時間がない方は、移動中や仕事の合間に、Podcast「オビラジ」を倍速でお聴きください♪アプリだと2倍速約5分で聞くことができます。※ウェブブラウザは倍速対応なし
ホームページを見ていると、
「ホームページをリニューアルしました」
というお知らせを最後に、数年前から更新が止まっている会社を見かけることがあります。
もちろん、更新する気がないわけではないと思います。
「何を書けばいいのか分からない」
「発信するようなネタがない」
「日々の仕事が忙しく、後回しになっている」
「ウェブ担当者がいない」
こうした理由で、なかなか更新できない会社も多いのではないでしょうか。
今回は、Podcast「オビラジ」でお話しした内容をもとに、
ホームページを更新するためのネタの見つけ方と、
生成AIを使って情報発信するときに大切なことをご紹介します。
オービックも無事に決算を終え、新しい期が始まりました。
夫婦で、「今は24期?25期?」と話しているうちに、
少し分からなくなってしまいましたが(笑)、
皆さまに支えていただき、長く仕事を続けてこられたことにあらためて感謝しています。
これからも、Web集客やSNS活用、生成AI、ホームページ改善など、実務ですぐに使えるヒントを、分かりやすくお届けしていきます。
現在は、AIをベースにしたWebマーケティング支援ツールの開発も進めています。
まだ完成品ではありません。
開発の途中で迷ったことや、うまくいかなかったことも含めて、オビラジで正直にお話ししていく予定です。
ホームページを更新できない理由として、よく聞くのが、
「発信するネタがありません」という言葉です。
でも、実際には発信することが何もないのではなく、普段の仕事の中にある情報を拾えていないことが多いように感じます。
日々の仕事を少し振り返ってみると、発信できる話題は意外と身近なところにあります。
たとえば、お客様からよく聞かれる質問です。
同じ質問を何度も受けているなら、それは多くのお客様が知りたい情報かもしれません。
また、お客様から、
「ありがとう」
「助かりました」
「こういうところが良かったです」
と言っていただいたことも、発信のヒントになります。
反対に、ご意見やご指摘をいただいたことも、改善の過程とあわせて伝えることで、会社の姿勢や考え方が伝わります。
そのほかにも、
など、会社の中には多くの情報があります。
ただ、あまりにも日常的なことなので、
「こんなことを発信してもいいのかな」
と見過ごしてしまいがちです。
社内では当たり前になっていることでも、
お客様にとっては初めて知る大切な情報かもしれません。
最近は、ChatGPTやGemini、Claudeなどの生成AIを使って、ブログやSNSの文章を作る会社も増えています。
たとえば、
「この商品のInstagram投稿を作って」
「LINEで配信する案内文を書いて」
「ホームページ用の記事を作って」
とお願いすれば、短時間で整った文章を作ってくれます。
とても便利ですし、私たちも日々の業務で活用しています。
ただし、AIが作った文章をそのまま使うと、
「きれいだけれど、どこかで見たような文章」
「分かりやすいけれど、その会社らしさがない文章」
になってしまうことがあります。
なぜなら、生成AIはインターネット上にある多くの情報をもとに、平均的で分かりやすい答えを作ることが得意だからです。
そのため、指示の内容が一般的だと、出てくる文章も当たり障りのない内容になりやすくなります。
出さないよりは良いかもしれません。
しかし、似たような情報ばかりを発信していると、読み手の心には残りにくくなります。
情報発信の目的は、文章を作ることではありません。
読んだ人に、
「この会社に相談してみたい」
「このお店に行ってみたい」
「この商品を使ってみたい」
と思ってもらうことです。
人に行動してもらうためには、分かりやすさだけではなく、その会社にしかない具体的な話が必要です。
たとえば、
商品を開発したきっかけや、
現場でお客様に言われたひと言、
スタッフが失敗から学んだこと。
こうした情報には、その会社の考え方や人柄が表れます。
これが、私たちがよくお伝えしている「一次情報」です。
生成AIだけに文章を考えてもらうのではなく、現場にある一次情報をAIに伝えたうえで、文章づくりを手伝ってもらう。
そうすることで、文章にその会社らしさが加わります。
これからは、Googleなどの検索エンジンだけでなく、生成AIに質問して情報を探す人も増えていきます。
「沖縄でおすすめのお店は?」
「この地域で相談できる会社は?」
「この商品を扱っている会社は?」
とAIに質問する使い方です。
このとき、ホームページに一般的な情報しか載っていなければ、ほかの会社との違いが伝わりにくくなります。
一方で、
などが掲載されていれば、その会社の特徴を判断する材料になります。
AI時代になるほど、インターネット上にある情報をまとめただけの文章ではなく、会社の現場から生まれた情報が大切になります。
生成AIは、とても便利な道具です。
文章を書く時間を短縮したり、伝えたい内容を整理したり、分かりやすい表現に直したりすることができます。
ただし、AIにすべてを考えてもらうだけでは、会社の魅力は十分に伝わりません。
まずは、現場の声を拾うこと。
そのうえで、AIに文章づくりを手伝ってもらうこと。
この順番が大切です。
たとえば、AIに記事を書いてもらう前に、次のような情報を伝えます。
こうした情報が加わると、文章は一気に具体的になります。
AIに一般的な正解を作ってもらうのではなく、自社の情報を分かりやすく伝えるためにAIを使う。
これが、これからの情報発信の基本になると考えています。
今回のオビラジでは、最後に、
「今日、皆さんがやることは何ですか?」という話になりました。
答えはシンプルです。
まずは、自社のホームページを開いて、最後に更新した日を確認してみてください。
数か月、あるいは数年更新されていなければ、社内で最近あったことを一つ思い出してみましょう。
お客様からよく聞かれる質問でも構いません。
スタッフが工夫していることでも構いません。
大きなニュースでなくても大丈夫です。
普段の仕事の中にある小さな話題を、少しずつ発信していくことが大切です。
オービックのホームページも確認したところ、6月に、
「お問い合わせフォームが届かない原因とは?失敗しないための3つのポイント」という記事を更新しました。中学生でも分かるように、できるだけやさしい言葉でまとめています。
皆さんの会社にも、お客様に分かりやすく伝えられる情報がきっとあります。

ホームページを更新できないのは、発信するネタがないからとは限りません。
普段の仕事の中にある情報を、まだ発信の材料として捉えていないだけかもしれません。
お客様からの質問や、現場の工夫、商品へのこだわり、スタッフの経験。
こうした情報は、その会社にしかない大切な一次情報です。
生成AIは、その情報を整理し、分かりやすい文章にするための心強い道具になります。
ただし、AIだけに考えてもらうのではなく、まずは現場の声を集めることが重要です。
自社のホームページを開いて、最後の更新日を確認してみてください。
更新が止まっていたら、まずは今日、お客様からよく聞かれる質問を一つ書き出してみましょう。
それだけでも、次の情報発信につながる立派な一歩になります。
今回のテーマは、
「ホームページ、最後に更新したのはいつですか?AI時代に必要な『現場の一次情報』」です。
ホームページ更新のネタの見つけ方や、生成AIで作った文章がありきたりになりやすい理由について、夫婦でゆるっとお話ししています。
途中、オービックが今何期目なのか分からなくなったり、最後のまとめが少し噛み合わなかったりしていますが、でこぼこコンビらしい内容になっています。
仕事や家事の合間に、ぜひお聴きください。アプリだと2倍速、約5分で聞くことができます。