意外と知らないファイル名のルールとは

中小企業や小ネットが普及し、テクノロジーが進化したおかげで、中小企業や小規模なビジネスでも大企業に匹敵する力を持つことができる時代になりました。

一方で、誰でも簡単にネット活用できるため
基本を知ずにネットを使う方が多く、
何か行動を起こす時の足かせになる場合も見受けられます。

後で気づいた時に困らないように
早めに理解していただきたいなと思いましたので
ブログにしました。

データファイルってどんなもの?

写真やPDFのことだよ。ホームページにアップする時に気をつけた方がいいんだ。その他にも注意して欲しい事があるので説明するね

ファイル名に適さない文字がある

本来、コンピューターは英語の1バイト文字。半角英数字を使っています。その中で日本語を使うことは、エラーを起こす原因になりやすいのです。

日本語じゃだめ?

よくホームページで、画像ファイルやフォルダの名前に日本語を使っている方がいます。

例えば、「人物画像.png」や「背景.jpg」といった名前です。

見るぶんに問題がなくても、ホームページでは問題が発生する可能性があります。
日本語は2バイトフォントなので、インターネットやファイルサーバーなど他のパソコンやサーバーを経由してやり取りする場合、途中で文字コードが変換されることがあのです。

その他にも使用してはいけない文字があります。記号、機種(環境)依存文字は、使用してはいけない文字です。

「男性写真①.jpg」といったファイル名は避けるようにしましょう!

日本語のファイル名を使うデメリット

ウェブ活用では、ホームページやブログをリニューアルする場合もあると思います。

日本語ファイル名で保存する際のデメリットを説明します。

ホームページの引っ越しで画像がインポート不可。手作業で費用も時間も倍に。

もしあなたが、ホームページをリニューアルしたい!と思った時、インポート(自動で大量の記事を引っ越しする便利な機能)際に日本語名で画像やPDFを保存していると、識別できずエラーが出てしまい、手作業になる事があります。

これが数年の量だと手作業による費用も加算されますし、時間もかかってしまいます。

後回しにしないで、「今」から半角英数字のファイル名にするように意識すると
将来「知ってて良かった〜、やってて良かった〜」と思う場面が来ると思います。

パーマリンクや画像、PDFの保存名は基本、半角英数字。覚えててね!