今月、ある教育バラエティ番組で、「脳をだまして悩みを解決する方法!」が放送されていました。大学受験前なので「学力アップ」が主題でしたが、あなたのビジネス、会社経営に必要な「目標達成」「生産性アップ」「緊張対策」に役立つ内容でしたので、紹介します。
目標を達成したい時、何を書いたらいいのか?
日記での書き方が紹介されていました。否定的な「○○しない」「○○してはいけない」など言葉はNG。逆に、肯定的な「○○ができた。(過去形)」「○○を達成して○○している(現在進行形)」といった、目標を達成したことをイメージして「書く」ことが重要だと。
オリンピック選手やプロスポーツの成功者事例も紹介されていました。
あと、書くことだけでなく、普段話す言葉も重要で、気を付けて話した方がいいとのこと。
その時、思い出したのが、マザー・テレサの名言。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
「なるほど」と改めて納得です。
勉強で、学力アップしたいときは何をしたらいい?
その答えは、何度も「休憩」をとること。
2時間ブッ続けで勉強したグループと、細かく休憩を取りながら2時間勉強したグループを比較した場合、「細かく休憩」したグループの成績が良かった研究成果が紹介されていました。
ビジネスシーンでも資料をつくたり、ホームページのコンテンツをつくる作業も共通することだとおもいます。生産性を上げるために、休憩をこまめに取り、ゴールに近づいている事を「脳」に実感させることで、集中力がアップするようです。
こちらは、以前気になった記事。同じような気がしました。
緊張した時、何をすると和らぐ?
答えは「力こぶをつくる」
「えっ、これだけ・・」と絶句しましたが、仕組み的には、脳が、自分が強いと思って、体に指示をおくるようです。
そうすることで、体内のテストステロンが上昇し、ストレスホルモンが減り、自信がわいてくる。カラダを使って、脳をだまして「緊張」を和らげる。
これで、人前でプレゼンしたりスピーチしたりする時、こっそり「力こぶ」つって緊張解除する。
簡単ですね。機会あれば実践してみる価値ありだと思います。私の場合は、セミナーやワークショップでの挨拶や司会進行する時ですね。しかし、どこで「力こぶをつくる」のか? その様子を想像すると笑っちゃいます・・。
今回のメソッド(方法)を使って「目標達成」「生産性アップ」「緊張対策」の悩み解決すね。何ごとも実験、やってみる価値ありだと思います。
調べてみたら、テレビで紹介された方の書籍がAmazonにありました。
自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング
著者:アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ