「投稿写真の軽量化、サイズ縮小って何?」という返事だとマジやばいですね。この対応を放置すると、ホームページにアクセスした方がジワジワと減ってきます。
スタッフ10名以下の小さな会社のホームページやブログを拝見すると、
① 社長自らホームページやブログをガンガン更新。
② 作った当初は頑張ったけど、今はほとんど更新されず放置・・。
概ねどちらかだと思います。
ちょっとパソコンに詳しく、やる気のあるスタッフがホームページの担当になると、一時期はガンガン更新されますが、
退職したり、部署異動したりすると途端に更新ストップ。ということは現場でよく聞きます。
①と②のどちらかに片寄る理由は簡単です。
小さな会社には 専任の広告宣伝担当スタッフを雇う余裕はほとんどのないですから・・。
さて、本題です。
デジカメやスマホで撮った写真、何も手を加えずそのまま投稿していませんか?
そのまま気にせずに投稿していくとせっかく記事をコツコツ書いていても、どんどん訪問者が減っていく可能性が高くなります。
これはまずいですね・・。^^;
その理由(原因)と、対策を説明しますね。
カメラの高機能化で写真の情報量(ファイルサイズ)が肥大化
「写真の軽量化、サイズ圧縮」を対応しないホームページは以下の要因で
利用者が着々と減っていきます。
◯カメラの高性能化で、写真が必要以上に大きい、重い。
◯スマートフォン利用者が年々増加。
◯サクサクと開かないホームページは直ぐ閉じられる。
根本的な理由は、カメラが高機能となり、パソコンのモニターやスマホの画面よりも必要以上の画素数、画質となっているためです。
そのことで、写真(画像ファイル)の情報量(ファイルサイズ)が肥大化。
結果、ホームページの読み込み速度が低下。開くのが遅いページにアクセスした利用者が去っていく。
デカイ・重たい写真を何枚も掲載しているホームページに、スマホで外出先からアクセスすると、画像がカクカクとコマ送りで表示されるので利用者は待ちきれず即ページを閉じます。
そして他のホームページにアクセスして目的の情報を探しにいきます。
例えば、2世代前のiPhone5、メインカメラが800万画素なので、解像度は3264×2448程度。
パソコンのモニタの解像度が1024×768とすれば、横も縦も、3倍以上大きいことになります。
最近のミラーレスの一眼レフカメラだと、2400万画素なども出回っているので、想像以上のサイズになります・・。
解決策は「写真の軽量化、サイズ圧縮」にひと手間かけるだけ。簡単です。
対策は、簡単です。
パソコン用に「写真の軽量化、サイズ圧縮」ソフトがありますので、それを利用すればOKです。
使い方は、次の記事で詳しく紹介しますので、今回はソフトの案内だけにします。
【1】インターネット経由で利用できるWebサービス
・Compressor.io (コンプレッサー・ドット・アイオー)
ブラウザーから以下のURLをクリックすると利用できます。
↓
https://compressor.io/compress
・Pixlr Editor(ピクセラエディタ)
オンラインで利用できる画像処理ソフト「無料」
↓
https://pixlr.com/editor/
【2】パソコンにインストールして利用するソフト
・ImageOptim (イメージオプティム)Mac用ソフト
https://gist.github.com/t32k/6606334
・JPEGmini Windows用ソフト
http://www.jpegmini.com/windows