【現場でよく聞かれること】ホームページのアクセス増えれば売上も増えるんでしょ?

ホームページのアクセス数アップをイメージするパソコンの写真

今回のブログは、現場でよく聞かれる「ホームページのアクセス増えれば売上も増えるんでしょ?」を記事にしてみました。
インターネットやSNSは苦手、面倒、難しいと敬遠している経営者の方には、役立つ内容です。あなたの疑問を解消する現場情報を紹介します。

ホームページのアクセス数アップをイメージするパソコンの写真

アクセス増やすこと、結構ハードル高く大変です。

ホームページに人が集まると「注文」や「問い合わせ」がガンガン入ってくるイメージを持っている方、結構います。
たぶん、「がっちりマンデー」「情熱大陸」のテレビ番組、業界紙などでの成功者インタビューや特集記事といった情報や印象などかなと思ってます。

実際は、ホームページの制作が完了して公開してもほとんどアクセス数は増えません。星の数ほどホームページがあるので、当たり前といったら当たり前ですよね。
「ホームページはオープンしてからがスタート」と私はお客様にアドバイスしています。

この状況はリアルな実店舗と同じですよね。
人通りの少ない場所で、チラシもまかずにイキナリお店をオープンしたら、まったく来客なく寂しい初日を迎えることでしょう。

ホームページもこの状況とほとんど同じことです。なので、「ホームページはオープンしてからがスタートです」といつも伝えて、余計な期待させないようにしています。

アクセス増やしても「相談」「問い合わせ」実は増えません。

私の16年の経験からになりますが、沖縄県内の中小零細企業は、比較的料金が高く、分かりにくい・説明が難しい商品やサービスを提供している会社がほとんどです。

そのような会社や店舗が、ホームページをオープンして、コツコツと「お知らせ」や「ブログ記事」を更新してきました。着実にアクセス数を増やして、月に数百名程度のアクセス数(ユニークユーザー数)まで伸ばしてきました。しかし、注文や成約に結びつく反響(問い合わせ)はほとんど無い。といったケースが大多数です。

このあたりは、知名度の低くブランド力が無い会社と似ています。いきなりそのような会社に、見込み客が「来店」して、即「注文」にはなりません。何度か足を運んで「相談」して「安心」「信用」といった心理的なステップをクリアして、ようやく「注文」になると思います。

中小零細企業のホームページも同じように「アクセス」=即「反響(問い合わせ)」になるケースはまれで、ほとんどが手探りで試行錯誤しながら、ホームページを運営しています。

そこで、重要なポイントになることが、どんな方が来て欲しいか?です。

お客からの反響(注文や問い合わせ)を増やすためには?

今回のブログのタイトルになっている「ホームページのアクセス増えれば売上も増えるんでしょ?」とお客から質問された場合

・アクセス数は簡単に増やすことはできません。
・月数十万の広告を毎月打つことができればアクセス増やせます。
・広告予算が無い場合、お知らせやブログ記事をコツコツ書きましょう。
・アクセス数が増えても反響が増えるか?期待した程、増えません。

といったアドバイスをしています。

つまり、「アクセス数が増えても売上が比例して上がりません」
ホームページはリアルな店舗のように、店員・スタッフの方と対面で話すことができません。店の様子(雰囲気や清潔感など)を感じることもできません。だから、アクセスした見込み客が「見たい」「欲しい」「比較したい」「確認したい」といった情報、コンテンツを用意する必要があります。

最後に、「ホームページのアクセス増えれば売上も増えるんでしょ?」を実現させるために必要な3つのチェックポイントがあります。

1.ほとんどが「自画自賛」広告と同じ売り込みばかりの情報発信。
2.来て欲しい「理想のお客様像」が抜け落ちた「だれでもいいから買って」の構成。
3.競合他社対策の「選ばれる理由」「自社の強み」が伝わらないメッセージ。

詳しい内容は、次回以降のブログで紹介していきたいと思います。
あなたのホームページ、この3つのチェックポイント大丈夫ですか?

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