今回紹介する「スタンプカード」は、ホームページやインターネット広告などでWeb集客で苦労している方に役立つ情報です。ホームページ制作会社がどうして「スタンプカード」?と思っているかもしれませんね。
Web集客実現するには、従来からの営業、販促ツールが必要不可欠!
Webでの集客支援でお仕事頂いている弊社ですが、見込み客の集客から顧客化、リピート購入のプロセスにおいてWeb(ホームページやインターネット)が担うところはほんの一部なんです。実は、従来からの営業、販促ツール(印刷物が多いですね)がそのほとんどの役割を占めています。
なので、ホームページを立ち上げたり、リニューアルする場合、従来からの営業、販促ツールをどう活用してWeb側と相乗効果を高めるか? その打ち合わせをすることを重要視しています。
Web集客のプロセスで「スタンプカード」は重要ツール
今回紹介する「スタンプカード」は、一度、来店した方への再来店、リピーター、常連客へ導く時に非常に重要な販促ツール。業種、業態によりますが、Web集客の仕組みをつくる時に「スタンプカード」はとても重要なツールです。特に日銭商売している取引先では、めちゃくちゃ重要視して有効活用を提案しています。
そのスタンプカード活用で、一番のポイント(重要)と思っているのが、スタンプをいくつ押したら特典が受けられるのか? 実はここはとても大切です。
特典受けられるスタンプ数は少なければ少ないほどGood!
久しぶりに行ったラーメン屋がスタンプカードやってました。50個はサスガにキツイ。まあ、25個でも無理かな〜と思って私の財布には入ってません。もちろん特典受けたことはありません。
はじめて来店したお客様がもう一度、来て頂くために「スタンプカード」は重要ですが、あまりにもスタンプ押す数が多いスタンプカードを見かけます。この果てしないスタンプ枠が並んでいるスタンプカードどう思います?スタンプ押し切ったことあります? 50個、中には100個以上のスタンプカードなんてあります。果てしないスタンプの数見たら常連客以外、いや常連客でも「ゴールできないスタンプカードなんていらないね。」と財布に入れずゴミ箱直行です。
こちらは、家族でよく利用するカレー屋さんと和風レストランのスタンプカードがこちら↓
スタンプ数が10個から15個になっていて、2〜3回はスタンプ押し切って特典(食事1皿または1名分無料)頂いています。もちろんその店の常連客になっています。
今回重要なポイントは、「すぐ特典を受けれそうなので財布に残る」→「どうせ使うなら特典もらえるところがいいよね」→「実際に使ってみたら達成できるかも!」→「どうせ使うならスタンプ(ポイント)貯まるあの店に」→「あっという間にスタンプ溜まって特典GET!」→「これは嬉しいまた使っちゃおう!」といった行動心理で来店促進を促すツールになるんです。これは強力です。
ネット・スマホ連動した電子クーポンやリライト式のポイントカードは導入コスト、維持管理コストが高すぎて中小企業や小さな店では投資コストの採算取れる見込みが微妙なのでほとんど見送りです。
小さな会社でも直ぐ実践できる「スタンプカード」、Web集客と連動すると効果倍増です。いかがでしょうか? 極論ですが、スタンプ3つ程度で特典受けれれるポイントカードが個人的にはベストだと思います。
ダイレクトマーケティングの話で、「オファーは度胸」と聞きますが、ポイントカードも度胸が必要ですね。