先週の日曜日(2018.2.4)琉球新報の経済面にとても気になった記事を見つけました。小売店を経営している方には、役立つ情報ですので紹介します。
ネット通販支出が拡大。既存小売業の脅威に。九州経済白書
この記事で紹介されていた「2018年版九州経済白書」によると、スマートフォンの普及とインターネット通販の勢いが小売店の脅威となっているとのこと。
消費者がスマートフォンから商品に関する情報が簡単に手に入るため「消費行動」に変化が生まれ、小売店業を脅かす状況になっているようです。
ネット通販へ顕著に消費が流れているのは「家電」「家具」「服」「靴」の商品アイテム。九州・沖縄、山口では、小売業の市場が26年後に2兆2千億円減ると予測され、小売店は売上を確保するため、カフェ併設やSNSを活用した集客活動など提案しているようです。
「2018年版九州経済白書」を出版している「九州経済調査協会」ホームページを調べてみると、2月19日(月)に沖縄での説明会があるようです。
この記事に興味ある方にとっては、とても良い機会だと思います。直接聞けること、刊行本には掲載されていない貴重な情報が聞けるかもしれません。
また、説明会場で「2018年版九州経済白書」が特別価格2,500円(税込)で販売しているようです。ネットで買うより千円近くおトクなので、説明会を視聴した後、買った方がよさそうですね。
九州経済白書説明会「沖縄地区」の情報です。
【日時】2018年2月19日(月)15:30〜17:00
【場所】ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城(旧:グランドキャッスル)
インターネット通販の拡大・勢いに、小売業はどう対抗できるのか?まった無しの状況ですね。