「御社の強みや得意分野」がしっかり伝えられると業績アップにつながります。でも知っています?
「御社の強みは?」と質問すると、ほとんどの経営者が「ん〜」と黙りこむ。
そういう私もそうでした・・。^^;
会社ではなく、自分自身の良いところ3つ上げましょう!と言われてもほとんど答えきれないとのと同じ感じですよね。
悪いことろ、嫌いなところは、バシバシ答えがでますが、良いところになると・・・。
実は、ホームページからの宣伝やインターネット広告で、お客様の会社情報を発信するとき「御社の強みや得意分野」がとっても大切な情報なんです。
御社の強みを知って得意分野で勝負しないと負ける理由
- 世の中、ほとんど同じ商品・サービスが横並び。どこで差別化してお客様から選ばれるのか?
- 差別化・市場独占できる画期的な商品つくれます?無くても儲けている会社は沢山あります。
- どこの会社も「強み」は必ずあります。でも伝えないと特徴無しでお客様から選ばれません。
インターネット業界の視点から見た場合、「自社の強み」があいまいだと、利用者から選ばれない、平凡なホームページになります。残念ですが・・。
例えば、「うちの商品、味は天下一品です」「技術力ならトップクラス」「お客様第一がモットーです」といった感じです。
あいまいで、具体性がないので、何がいいのかよくわかりません。
この訴求ポイントが見いだせないまま、ネット以外の販促ツール(チラシやDM)で自社の商品・サービスを「スゴイだろ!」と宣伝してもほとんど反応がとれません・・。
理由は、世の中、ほとんど同じ商品・サービスが横並びですから・・。
極稀に強烈な特徴をもった商品がでたりしますが地方の中小企業だと宝くじにあたるようなことなので、期待できませんよね。
答えは社長自身が知っています!コンサル丸投げだと会社潰れまよ。
人のこと言えませんが、自社の強み、USP、得意分野などが文書化して具体的にでるまで2〜3年はかかりました・・。^^;
お客様のホームページ作ること、全力で頑張っていたので、自社の足元、大事なことは後回しでした。
このツケは、後からジワリジワリとボディブローのように効いてきます。仕事が回っているときはゼンゼンOKです。
だけと、仕事が舞い込まなくなってきて、「お客様集めなきゃ!」と思ったら、どうやっても反応が悪い、問い合せがぜんぜんこない・・。
その時、気づいたんです。「うちの会社、沢山ある中からどれがいいかな。と選ばれているんだ・・。」
でも選ばる理由やメリットなど伝えている? と思ったら何もない・・、普通に、「◯◯はいくらで、内容はこれこれで・・」といった感じです。
いや〜、焦りました。
でも、自問自答を繰り返し、やってきたこと、取引先の社長にインタビューなどしていくと、これが見えてきます。
社長、業績いい時に、自社の「強み」「差別化ポイント」「得意分野」など明文化しましょう!
コンサルに丸投げしたら大やけど、炎上ですよ。何度もいいますが、このこと書けるのは社長だけですから。